2010/06/14
BOZ SCAGGS、MICHAEL MCDONALD、STEELY DANのDONALD FAGENがこの夏、THE DUKES OF SEPTEMBERとして力を合わせ、8/19のコネチカット州ダンベリー公演を皮切りに15公演の『RHYTHM REVUE』ツアーを行なう。
このツアーは、FAGENの妻、LIBBY TITUSのプロデュースし、1992年にはツアーを行なってSTEELLY
DANの復活にもつながった『NEW YORK ROCK AND SOUL REVUE』に3人全員が参加していることがきっかけになっている。FAGENによると、名前こそ違うが基本的にやっていることは同じで、お気に入りのR&Bやブルースの歌と自分たちの作品を混ぜ合わせることになるという。
「僕はいまだに50年代後期から60年代の音楽、ソウル・ミュージックやR&Bをプレイするのが大好きなんだ。そして、これは僕にとってそういうのをプレイするチャンスなのさ」と、LEVON HELMのMIDNIGHT RAMBLE BANDにも参加しているFAGENは語る。「そういう音楽をプレイするのはものすごく楽しいんだ。僕にとってはまったくストレスのないことなんだよね。自分にあんまり焦点が当たらないから。仕事っぽい感じにならずにプレイできて、ほんとに愉しめるのさ」
DUKESは今月後半にニューヨークでリハーサルを行なう。バンドにはSTEELY DANのツアー・メンバーが参加する。選曲はまだ決まっていないが、THE BANDの曲のメドレーをやる他、FAGENはGRATEFUL DEADの「SHAKEDOWN STREET」や自分のソロ・アルバムからの曲もやりたいと思っているそうだ。「STAXタイプのブルースっぽいマテリアルもやるだろうね。BOZはCHUCK BERRYをやりたがるだろうな」。一方MCDONALDはモータウンの曲やRAY CHARLESをやりたいと言っている。
また3人とも大好きだというBEACH BOYSの曲も取り上げられることになりそうだ。
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